神社の会計・税務・補助金申請の一部解説

― 神職・宮司・氏子総代が実務で使えるマニュアル ―

1|神社会計の基本構造

神社の会計は会社会計とは異なり、「営利目的ではない宗教法人会計」を使用します。ですが近年では神社境内の中で営利活動も行っている場合もありますのですべてが一致しているわけではありません。

■ 神社会計の3本柱

  1. 資金収支計算書
  2. 活動区分資金収支計算書(宗教活動・公益活動など)
  3. 貸借対照表

神社は宗教法人法により、毎年 計算書類の作成・備付けが義務 です。

2|会計帳簿の作り方(実務)

■ 神社に必要な帳簿

帳簿名内容作成者
現金出納帳毎日の入出金会計担当・宮司
預金出納帳口座の入出金同上
授与品管理台帳お守り・御朱印の在庫・売上社務所
寄付金台帳氏子・参拝者からの寄付管理総代会
工事台帳修繕・建築の支払い管理宮司・総代
固定資産台帳社殿・土地・備品宮司

■ 消費税について

年間売上が 1,000万円以下なら免税
ただし「有料駐車場をやっている神社」が課税対象になりやすい。

■ 税務署への届け出

ほぼ必須となる届け出は以下。

書類名提出タイミング
宗教法人の収益事業開始届収益事業を始めた時
給与支払事務所の開設届出従業員・巫女を雇う時
源泉所得税納付の手続毎月 or 半年まとめて

4|神社に必要な提出書類一覧(保存期間つき)

書類保存期間
領収書・請求書7年
出納帳永年
固定資産台帳永年
決算報告書永年
寄付金台帳永年

KAYOUINでは神社やお寺を専門に対応している会計士や税理士の方をご紹介なども行っております。神社やお寺などでは一般企業とは会計・税務などが多少異なってくる部分が多いのと修繕・修復・寄付金などが会計処理と連動してくる為に会計などを行う方もそれらの知識を有することが非常に重要なポイントとなってきます。

会計・税務・補助金などでお困りの寺社の方はKAYOUINまでお気軽にご相談くださいませ。お問い合わせは下記の無料相談フォームからお願い申し上げます。

ABOUT US
KAYOUIN
ITマーケティングの分野から転職をして総合工事の現場で土木工事や外交工事、建築工事などの現場経験と工事管理経験を経て、社寺仏閣の修復や修繕と現場管理を行っておりました。神社の資金繰りの解決や修繕工事やDX化やIT化に必要な社寺仏閣の補助金・助成金の申請代行までお任せください。また参拝者集客支援から社寺仏閣に関連する事業構築に至るまで全面的に工事や修理修復分野と社寺仏閣を専門にコンサルティング支援を行っております。社寺仏閣の仏具や神具の修繕修復などの修復業務も行っております。