お越し頂きまして誠にありがとうございます。神社の大きな問題点の一つに建築物の維持管理という大きな難問がまっています。実際に私自身、現場に赴き建築物の調査や工事計画などをご案内してきた経験からすると建築物の傷み具合を見抜いてピンポイントでどのように修復すればよいかを現場で説明できなければなりません。
またその為に資金繰りをどのように解決するかは非常に難問なのは氏子の皆様や宮司の皆様であれば良くご存じだと思います。歴史的な価値がある神社だからこそ、守っていきたいのは山々だとは思いますが昨今では昔よりも材料費などの高騰により工事にかかる予算も莫大に必要です。そんな一般企業の常識がまったく通用しない神社の世界だからこそ現場で修復をおこなったり改修工事のご案内、補助金の申請から神社への参拝客や収入源の増加などを実際に経験してきた専門家として今回は建築物の維持管理をどのように進めていくかを解説していきます。
伝統建築物の躯体の構造的な問題を調査する
これは実際に宮大工や修復工事の経験がある職人、または神社やお寺を専門としている建築士などでないと構造的に問題を抱えているかのアドバイスができない領域となります。なにせ使われている木材の劣化具合をみなければなりません。仕口や継ぎ目の部分の雨水などによって木材が水腐れして強度が低くなっている場合もあれば、シロアリなどの害虫によって柱が食害にあってしまっているような場合もあります。また神社やお寺などの伝統建築物は設計を学んだだけではまったくわからない領域になるので相談するのは現場経験のある建築士や修復関係者へ声をかけるのが一般的となります。
悪い箇所を現場調査を行ってリスト化していく
柱といっても海老虹梁の部分に連結している柱なのか、どこの柱なのか?躯体は問題なくてもお寺のように煤がたまってしまい装飾された仏像など様々な箇所が煤で黒くなってしまっている状態なのか?はたまた、彩色の丹塗り部分が劣化してきているのか?など神社といっても神社が出来上がるまでには様々な伝統分野の工事技術が組み合わさってできていますので、それらの問題を見てチェックしていかなくてはなりません。
ですのでまず実施する内容としては劣化している部分のリストを作成して維持していくための優先度をつけていくプロット図やプロットリストの作成が必要となってきます。これらの修繕修復箇所をリスト化した状態でかつ優先度をつけ終わった状態で初めて、どんな種類の工事をどのようなスパンで実施していかなければならないのか?が確定していきます。
修繕修復のリストと優先度が決まったら資金計画を考える
実施しなければならないことが決まって初めて、工事計画に必要な資金計画を考えていきます。これはただ補助金を使うといっても、どんな工事でどのように修繕修復していくかなどをわからなければ補助金自体がおりません。一般の工務店ではできない内容となっています。神社やお寺に精通した専門家と一緒に資金計画を考えていくことが必要となってきます。
内部留保など貯金を使って修繕修復していくのか、補助金などの申請を行いつつ工事計画を進めていくのか?などによって工事計画と優先度が大きく変化していきます。ですので、相談する場合には現場わかり、補助金のこともわかり、資金繰りの計画も組めるような専門家と一緒に進めていくことでスムーズに修繕修復工事の計画を立てていけるようになります。
神社の修繕修復の事でお困りの方へ
KAYOUINでは、神社やお寺の修繕修復などの計画作成に必要な現地調査も行っております。シロアリなどの防蟻計画から丹塗りや漆塗りなどの塗装工事、美装工事などのクリーニング作業。躯体に問題が出ているので曳工事の必要性や躯体の宮仕事の有無など全般的な神社やお寺の劣化調査を承っております。
ご相談については無料で行わせていただいておりますのでお気軽に下記相談フォームよりご連絡をいただけますと幸いでございます。





