寺社仏閣の補助金にはどんな物があるの?

お越し頂きまして誠にありがとうございます。本ページをお読みになっている方の多くは神社やお寺などの文化的な伝統建築物の修繕や修復をご検討されている方だと思います。神社やお寺で補助金を使う為には準備することも必要となりますし、氏子さんが提出する書類と工事や専門家が提出する書類では採択される金額も異なってきます。

まず整理すると、神社やお寺が利用できる補助金・助成金は大きく分けて 国・地方自治体・民間財団や団体 から出るものがあります。用途は 建物修復・耐震補強・境内整備・文化財保存・観光振興 などが中心です。以下、現時点で代表的な補助金を一覧にまとめます(概要と対象も含む)

1. 国の補助金

補助金名対象内容備考
文化庁 文化財保存・修理補助金国指定・県指定の文化財(神社仏閣含む)建造物の修理・保存・耐震補強国の文化財登録が条件
文化庁 伝統建造物等保存事業費補助金登録有形文化財修理・維持管理市町村経由で申請
文化庁 伝統工芸品等販路開拓補助金伝統工芸品を販売する神社・寺販路拡大費用地域の観光資源化に有効

2. 地方自治体の補助金(例:東京都の場合)

補助金名対象内容備考
東京都 神社仏閣修復助成金東京都内の神社・寺建物修理・屋根修繕・彩色区市町村経由で申請
各自治体 景観・文化財維持補助金市町村管轄の神社仏閣境内整備・庭園修理区市町村のHPに詳細

3. 民間財団・団体の助成金

財団名対象内容備考
財団法人 日本文化財保護協会文化財登録済み神社仏閣修理・保存費非営利団体でも申請可
公益財団法人 伝統建築保存財団古社寺・伝統建築保存・耐震補強施工前に審査必要
地域観光振興財団地域資源としての神社仏閣PR・イベント費用観光客誘致目的

4. その他の注意点

  • 補助率:多くは費用の1/2~2/3
  • 申請期限:年度ごとに異なるので早めに確認
  • 必要書類:見積書、写真、建物図面、保存計画書など多くの場合には専門工事会社や専門家によって申請書類を作成して準備してそれらを提出するという流れとなってきます。

ポイント

  • 神社・寺の規模や文化財登録の有無で使える補助金などの制度が変わってきます。
  • 「建物の修理・耐震」「境内整備」「文化財保護」「観光振興」の4軸で整理すると申請がスムーズになってきます。

また、補助金の申請を行う際に一番気を付けるべき部分は、見積費用とあわせて「なぜ修復が必要か?なぜ修理が必要なのか?」という調査書類が必要となってきます。それらの調査書類と写真などを合わせて提出する必要がありますので一般的に神社の関係者が提出はしますが、それらの関連・関係書類や写真などについては専門家がまとめたものを使用するのが一般的となります。

補助金や助成金などの申請や調査などに関してKAYOUINではすべて承っております。補助金を使う前にはしっかりと考えられた修繕工事計画や修復計画を作成して補助金の申請や使用を検討していかないと実際に修繕や修復しなければならなかった部分を後回しにして優先度が低い部分に補助金を申請してしまう。なんてこともないわけではありません。

それらの申請やお手続きもそうですが、調査業務など含めてKAYOUINにご相談をご検討されている方は下記よりお問い合わせください。相談は無料となっております。

ABOUT US
KAYOUIN
ITマーケティングの分野から転職をして総合工事の現場で土木工事や外交工事、建築工事などの現場経験と工事管理経験を経て、社寺仏閣の修復や修繕と現場管理を行っておりました。神社の資金繰りの解決や修繕工事やDX化やIT化に必要な社寺仏閣の補助金・助成金の申請代行までお任せください。また参拝者集客支援から社寺仏閣に関連する事業構築に至るまで全面的に工事や修理修復分野と社寺仏閣を専門にコンサルティング支援を行っております。社寺仏閣の仏具や神具の修繕修復などの修復業務も行っております。